ギャラリートイダ銀座は1983年に創業されたアンティークとヴィンテージジュエリーの専門店です。1987年東京・目白にアンティークジュエリーショップ「ギャラリートイダ目白」をオープン。96年3月から2001年7月まで高島屋東京店（日本橋）宝飾サロンに売場を設け支店として営業してきました。2000年3月には目白店を東京銀座5丁目、ニューメルサ4階に移し「ギャラリートイダ銀座」と店名を変更しました。2012年10月～2021年5月まで阪急百貨店うめだ本店（大阪・梅田）1階アクセサリー売場に常設店を設けました。2015年1月、ニューメルサ耐震補強工事のため15年間営業したニューメルサを退店、同年6月銀座ファイブ2階へ新店舗をオープンし営業を続けてきましたが、2022年11月30日に閉店いたしました。

創業者でオーナーの戸井田正己は東京生まれ、日本大学文理学部英文学科を卒業、4年間の国家公務員を経て1979年より約3年間、英国・ケンブリッジ、スペイン・マドリッドに留学。その後アンティークや20世紀中期までのジュエリーを中心とした欧米宝飾品史などを研究、調査、1992年には専門書「アンティークと20世紀ジュエリー」を上梓しました。また学校法人水野学園、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ、アンティークアカデミー、高島屋、阪急百貨店などに講師として迎えられています。その他テレビ出演や美術館へのジュエリー貸与など文化事業にも参加、協力しています。